お知らせNews

2021/07/01

COVID-19 ワクチン接種を考慮する妊婦さんならびに妊娠を希望する⽅へ

※現在当院では新型コロナウイルスワクチン接種は行っておりません。
(国・自治体のワクチン供給量が不安定なため)
集団接種・近医での接種をお願い致します。
「接種前後1週間以内で健診を受けていただきますようにお願いします」
供給量や摂取体制が安定してきたら、当院通院中の妊婦様への個別接種を検討しています。
ご了承の程、宜しくお願い致します。

 ⽇本産婦⼈科感染症学会
 ⽇本産科婦⼈科学会
第 2 版 令和 3 年 5 ⽉ 12 ⽇
1. COVID-19 ワクチンは、現時点で妊婦に対して短期的安全性を⽰す情報が出つつあるが、中・⻑期的な副反応や胎児および出⽣児への安全性に関しては今後の情報収集が必要である。現時点では世界的に接種のメリットがリスクを上回ると考えられる。
2. 流⾏拡⼤の現状を踏まえて、妊婦をワクチン接種対象から除外しない。 特に⼈⼝当たりの感染者が多い地域では積極的な接種を考慮する。
接種する場合には、産婦⼈科医は被接種者に「⻑期的な副反応は不明で、胎児および出⽣児への安全性は確⽴していないこと」を事前に⼗分に説明する。
同意を得た上で接種し、その後 30 分は院内で経過観察する。現時点で mRNA ワクチンには催奇性や胎児胎盤障害を起こすという報告は無いが、器官形成期(妊娠 12 週まで)は、偶発的な胎児異常の発⽣との識別に関する混乱を招く恐れがあるため、ワクチン接種を避ける。妊婦には⺟児管理のできる産婦⼈科施設などでワクチンを接種する事が望ましく、なるべく接種前後に超⾳波やドップラー検査などで胎児⼼拍を確認する。直前検査が難しい集団接種や、産科のない診療所などで接種する場合、接種前後 1 週間以内に妊婦健診を受診するように促す。また,接種後に腹痛や出⾎、胎動減少などの症状があればすぐに産科を受診するように指⽰する。
3. 妊婦さんならびに妊娠を希望する⽅で、感染リスクが⾼い医療従事者、保健介護従事者、重症化リスクが⾼い肥満や糖尿病など基礎疾患を合併している場合は、ワクチン接種を積極的に考慮する。
4. 妊婦のパートナーは、家庭内での感染を防ぐために、ワクチン接種を考慮する。
5. 妊娠を希望される⼥性は、可能であれば妊娠する前に接種を受けるようにする。
(⽣ワクチンではないので、接種後⻑期の避妊は必要ない。)

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